こんにちは、創です!
今日は非常に大切なキャンセル料の設定について書いていきます。
実際に経験した話
kajiiでも過去に4回ほどキャンセル料を請求した経験があります。
一つ一つ、簡単な事例とともに解説していきます。
ちなみにkajiiのキャンセル料の規定はこうです。
学校公演
担当の先生より正式決定との連絡を受けていたのですが、本番の直前「会議で通らなかった」という連絡がありました。
いったいなぜそんな事になってしまったのかはわかりませんが、開催まで1ヶ月を切っていたのでキャンセル料を100%請求しました。
地域のイベント
こちらも正式決定後、現地の下見まで済ませているイベントでした。
下見の際、「出演料などは助成金で賄う」というお話があり、大丈夫ですかと確認したところ100%通るので問題ありませんというお返事でした。
ところが…その後、助成金が通らないためキャンセルさせてほしいという連絡がありました。
こちらとしても正式決定のご連絡をいただいている以上、規定のキャンセル料を請求させていただきました。
ホテルのイベント
とあるホテルのイベントで広告代理店さんよりお問い合わせをいただきました。
特殊な企画があり、その企画に合わせた楽曲アレンジまで引き受けて正式決定という連絡をいただきました。
ところが、楽曲アレンジを完成させた後に突然キャンセルさせて欲しいとのこと。
どうもお話を聞く限り、イベントのプロデューサーが変わり方針が一から組み直しになったということです。
しかしkajiiとしては日程を抑えてあった上、アレンジ作業、なんなら新しい楽器制作まで済ませておりましたので当初の予定通りの金額を100%請求しました。
広告代理店さんの対応は誠実なものだっただけに残念な案件でした。
特殊企画でメンバーのキャンセル
特殊な楽器を作っての演奏会という企画でした。
企画趣旨から、kajiiだけではなく仲間にも参加してもらった方が良い、ということで最初から先方にもそのようなお話をしました。
ところが、開催直前になって先方からその仲間の方をキャンセルさせて欲しいということになりました。
仲間には迷惑をかけることになってしまいましたが、その方の分はキャンセル料100%お支払いいただくというお話にさせていただきました。
まとめ
どれもあまり気持ちのいい話ではありませんが、キャンセル料を頂けただけまだ納得できるところがあります。
これがちゃんと設定していなかったらかなり悲惨な話になります。
kajiiは正式決定をいただいた段階でキャンセル規定を含めた確認書を先方にお送りしています。
以上、キャンセル料設定の大切さについてでした。


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