こんにちは、創です!
今日はフリーランスの宿命ともいえる料金の交渉について書いていきます。
料金交渉にも
①値下げ交渉
②特殊案件交渉
③値上げ交渉とありますが、一つずつ解説していきますね。
①値下げ交渉
1.先手を打つこと
kajiiは出演料を全てホームページ上で公開しています。
先手を打って交渉の余地をほぼ無くしているということです。
必ず先方が問い合わせしてくる前に料金が伝わるようシステムを組みましょう。

2.即答しない
値段を抑えても引き受けたい仕事というのもあります。
そういったときは、「う~ん、まぁいいですよ」とは即答せず、料金以外の部分で交渉できないかじっくり考えてみます。
3.断れる力を持つ
「納得できない場合、断れる力を持つ」というのがとても大切です。
受注する側から見れば、不利な条件を突きつけられた時に最悪断ってしまっても仕方がないという立場でいられれば対等な心理で交渉できると思います。
よく言われることですが、仕事先は一社に頼らず、複数に分割しましょう。
また、普段からローコストで運営できていると「どうしても受けなければいけない」という状況は減ってくると思います。
②特殊案件交渉
普段のコンサートやワークショップは全て料金を決めて公開していますが、特別企画の場合は一から見積もりを作ります。
テレビの特殊企画やコラボレーションものなどですね。
この時、気を付けないとドロドロの腹の探り合いになってしまいます。
1.あまりにも相場が分からなければ、聞く
自分にとって初めての仕事であれば、相場感が分からないのは当たり前です。
そういったときは素直に相手に聞くようにしましょう。
2.やはり先手を打つ
ある程度予算感が見える場合、kajiiとしては、作業内容が決まったらできるだけ先手を打って「これだけの金額がいいです」ということを伝えます。
受け身で決まる金額というのは、結局どこかで納得できないことになります。
3.厳しい条件の場合は強気で
「他にもできる人が多い」という仕事ではやはり見積りは控えめになりますし、「おそらくkajiiにしかできない」という内容であれば強気で見積もりします。
仕事内容もそうですが、例えば納期が近い場合などは他の人を探すのは難しいだろうと判断することもあります。
③値上げ交渉
例えば雇われてやっているレッスンの仕事を値上げ交渉したい時…
こんなときのポイントはシンプルで、値上げしてもらう分以上のものを雇い主に返すことです。
例えば、自分の名前で呼んでくる生徒さんを●名確約する。
SNSのフォロワーがむちゃくちゃ多い状態で教室の宣伝をたくさんする、など…
自分のスキルの高さよりも、いかに相手にとって有益なことが提供できているか、というのが交渉のポイントになります。
以上です。ぜひ料金交渉を楽しんでください!

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