こんにちは!創です。
今回はテレビの話です。
kajiiは過去5年間で30以上のテレビ番組に出演しています。
ざっくりと分けるとバラエティ番組か情報番組のどちらかですが、 今回はバラエティ番組に絞って書いていきたいと思います。
どこから出演の話が来る?
制作会社の方から、電話もしくはメールで問い合わせが入ります。
多くの方が YouTube で映像を見ていたり、検索をした結果たどり着いたり、過去のメディア出演を見たりということでお話をいただきます。
どんな風に撮影する?
まず、ほとんどの場合番組ごとに企画趣旨、企画内容があります。
その中で自分たちがどんなことができるかというのを相談し、制作側から「これを、こんな時間でやってほしい」というオーダーが入ります。
ロケがあれば屋外で演奏することもありますし、スタジオの収録のみで完結することもあります。
ロケの収録は大抵長くなります。半日ぐらいかかったりすることもあります 。
スタジオ収録はたいてい有名な方が司会や MC などで入られるので、そういった方のスケジュールを鑑みて、長くても3,4時間ということが多いです。
たまに生放送ということもありますが、これが一番大変です。
リハーサルを何度も何度も何度も何度も繰り返します 。
バラエティに向いたキャラクターというははっきりあります。
kajiiでいうと相方のクマーマで、見た目がファニーでアクションが大きく 気の利いた受け答えができる人です。笑
僕はテレビ的にしゃべるのはかなり苦手です。。。
連絡先など交換するの?
制作の皆さんとは連絡先を交換します。
芸能人の方々とは交換してる暇は大概ありません。笑
出演料はもらっているの?
頂いています。さすがに額は公表できませんが…
作業内容によってkajii側で見積りを作っています。
ただ、我々は芸能人ではないので一般の方でも十分想像できる範囲の額です。
番組の影響はある?
有名バラエティ番組に出たからといって、すぐにコンサートの依頼が増えるということはまずありません。
これが当初思っていたことと最も違っていた点でした。

「笑っていいとも!」に出たときはこれでしばらく食えるんじゃないのか、と思いましたが番組経由ではその後一つも問い合わせが入りませんでしたね…
じわじわと効いてくると言うか、後々コンサートであの時見ましたと言ってもらえることが多くなります。
街で声をかけられることは無いです。笑
さて今回はバラエティ番組に出演する際のリアルな話を書いてみました。
もし出てみたいと思っている方は、ご自分の「特徴をわかりやすく」しっかり「発信」していれば運が良ければお声がかかるのではないでしょうか。
宣伝という意味ではありがたいお仕事ですが、内容は無茶なことを振られることもあるので、おかしいなと思ったことは断ってくださいね。
以上、バラエティ番組に出るときの話でした。

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